親知らずの抜歯

先日、歯科医の勧めで親知らずの抜歯を受けました。
以前から抜歯を提案されていたのですが、なかなか決心がつかず保留にしていました。

ただ周囲の人達が抜いているのを見て「じゃあ自分も抜いておこうかな」くらいな気持ちでやることにしました。
私の親知らずはほとんど歯肉に覆われた状態で、頬側に横向きに生えていたため通常の歯科では難しいとのことで、総合病院の歯科口腔外科で処置を受けました。

抜歯は、歯を砕いて細かくしてから取り出す方法で行われ施術中は「バキバキ」「メキメキ」といった音が響き結構怖かったです。

もちろん麻酔が効いていたため痛みはほとんど感じませんでした。

しかし、施術後が本当に大変でした。

痛みが続き、処方された痛み止めを定期的に服用していました。

薬は一回服用すると次の服用までにだいたい6時間はあける必要があり、効き始めるまでに約1時間そこから3時間ほどは痛みが和らぐのですが、

残りの2時間は薬の効果が切れてくるため痛みに耐えなければならずつらかったです。
抜糸の際に患部を確認してもらったところドライソケットにはなっていなかったのですが

少し膿が溜まっていたようで、「だからずっと痛かったのかな」と思いました。

抜糸後も痛みは続き、結局2週間ほどは痛み止めを服用しながら過ごしました。

 

親知らずについては個人差が大きく、そもそも生えていない人もいれば、

完全に埋まっていて問題がない場合もあるそうです。

私の場合は痛みも腫れもひどかったですが、ほとんど痛まず腫れない人もいるようです。

 

幸い私には親知らずが一本しか生えていなかったため今回の一度で済みましたがもしもう片方も生えていて問題があり抜く必要があったならと思うと正直勘弁してほしいと思いました。

土壁にさようなら

platiです。

先月、自室の壁紙を貼り替えました。我が家は築50年ほどで、水回り以外の部屋は土壁です。長年の劣化で壁の表面が削れ、見た目も悪くなっていました。さらに、服や布団が壁に触れると土埃が付くため、「壁紙を貼りたいな」と以前から思っていました。

今回、懐に余裕が出てきたことと、この家であと10年は暮らすだろうと考え、ついに業者に依頼することにしました。

土壁にそのまま壁紙を貼ると、簡単に剥がれてしまいます。業者の方によると、まず壁に木の板を貼り、その上から壁紙を貼るのが確実だそうです。

作業はとてもスピーディーでした。業者の方は我が家の駐車スペースに簡易作業台を置き、壁の寸法を測ったらすぐに木の板を削って土壁に被せ、1.5日で作業が完了しました。

6畳の部屋ひとつでかかった費用は約12万円。昔なら10万円前後でできたそうですが、物価高騰の影響でこのくらいはかかるとのことです。

貼った壁紙は、薄っすら石模様の入った白色のもの。以前のくすんだ土色の壁が見違えるほど明るくなり、部屋全体がパッと華やかになりました。仕上がりも非常に綺麗で、大満足です。

ただし、土壁の上に木の板を貼ったため、土壁本来の調湿機能は失われます。実際に以前より室内の湿度が高く感じられ、冬になれば乾燥を強く感じるかもしれません。