こんにちは、みずです。
ネパール
今回はネパールの説明させて頂きます。
ネパールは、南アジアに位置する内陸国で、中国とインドに挟まれています。
首都はカトマンズです。ネパールは、その壮大な自然景観と文化遺産で有名です。
世界で最も高い山であるエベレスト(ネパール語でサガルマータ)がこの国に位置しています。
また、多くの山岳地帯があり、トレッキングや登山が人気のアクティビティです。
ネパールはヒマラヤ山脈の一部を含み、アンナプルナやランタンなど、
多くのトレッキングルートがあり、世界中の登山者や冒険者に愛されています。
有名なトレッキングルートは以下のとおりです。
アンナプルナベースキャンプトレッキング
エベレストベースキャンプトレッキング
アッパームスタントレッキング
マナスルサーキットトレッキング
アンナプルナサーキットトレッキング
アンナプルナパノラマトレッキング
マルディヒマールトレッキング
ランタンバレートレッキング
エベレストハイパストレッキング
アッパードルポトレッキング
マカルーベースキャンプトレッキング
カンチェンジュンガトレッキング
エベレストゴキョ湖トレッキング
ピケイピークトレッキング
ランタンゴサイクンダトレッキング
仏陀(ブッダ)
仏陀(ブッダ)の生誕地はルンビニ(Lumbini)であり、ネパール南部に位置しています。ルンビニは仏教徒にとって最も神聖な場所の一つであり、仏陀の誕生の地として世界中の巡礼者や観光客が訪れます。仏陀は紀元前563年頃、ルンビニの庭園で生まれました。
彼の母であるマーヤーデーヴィは、出産の途中でルンビニの美しい庭園で休憩していたときにシッダールタを産んだと言われています。シッダールタは後に悟りを開き、仏陀となりました。ルンビニはユネスコの世界遺産に登録されており、国際的な保護活動が行われています。
仏教徒にとって重要な巡礼地であるため、ネパール政府や国際機関が協力して、この歴史的な場所の保護と発展に取り組んでいます。ルンビニはユネスコの世界遺産に登録されており、国際的な保護活動が行われています。仏教徒にとって重要な巡礼地であるため、ネパール政府や国際機関が協力して、この歴史的な場所の保護と発展に取り組んでいます。
ルンビニは仏陀の誕生地として、仏教の中心地の一つであり、世界中の仏教徒にとって聖なる場所です。ここを訪れることで、多くの人々が仏教の教えと歴史に触れ、平和と悟りの道を求めることができます。
新しい日本円紙幣とネパールの木材
日本は7月3日、20年ぶりに新紙幣を発行しました。
新紙幣は主に日本から約5,000キロ離れたネパールで生産された素材で作られています。
新しい日本円紙幣には、ネパールの山岳地帯で育つ「ロクタ」という木材が使用されています。
ネパールは「ロクタ」(日本のミツマタ)の主要生産地で、首都カトマンズから車で7時間以上、海抜2,000メートルを超えるヒマラヤ山脈の麓に位置します。ロクタの木は高地の厳しい環境でも成長する強靭な植物で、その皮から作られる紙は非常に耐久性があり、古くからネパールの手漉き紙として利用されてきました。ロクタ紙は、ネパールの伝統工芸品や公式文書にも使われており、その品質と耐久性が広く認められています。
新しい紙幣の素材にロクタ紙を採用することで、日本政府は環境への配慮を示しています。この取り組みは、持続可能な資源利用を推進する日本とネパールの両国にとって意義深いものです。新しい日本円紙幣にネパール産のロクタ紙が使用されることは、環境保護と持続可能な資源利用を重視する現代の要請に応えるものです。新しい紙幣の導入は、技術とデザインの進化を示すとともに、環境と経済の両面での持続可能な発展を象徴しています。
生産は主に冬に行われます。凍てつく寒さの中で、低木は皮を剥がされ、水に浸され、その後乾燥されます。