CSVファイルとExcelの落とし穴

業務用アプリケーションは、CSVファイルにデータを出力する機能がついていることがよくあります。
「一度データをファイルの形にしてから、別のアプリケーションに読み込ませてデータを移す」
というのが主な使い方になります。

ExcelでもCSVファイルを取り扱うことができ、通常のExcelファイルと同じ感覚で使用することが出来ます。

テスト
Excelのアイコン 見た目も似ています

ところが、CSVファイルを本当にExcelファイルと同じように扱ってしまうと――

「せっかくデザインを見やすく変えたのに元に戻ってしまった」
「正常に取り込めない」「商品コードが変わってしまった」

――と、思わぬ弊害につながってしまうおそれがあります。
なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか。

対処法も含め、考えてみたいと思います。
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関数をもとにしたグラフによるアート(ロジスティック写像編)

こんにちは、フルーツポンチです。
今回は最近はまっている、関数をもとにしたグラフによるアートについてです。

まず、こちらをご覧ください。

関数をもとにしたグラフによるアート
関数をもとにしたグラフによるアート

このような形で、Excelなどを使用して関数の結果を出力したりするのにはまっています。

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OFFSET関数[Excel]

こんにちは、フルーツポンチです。
今回はExcelのOFFSET関数についてです。

OFFSET関数

今回はExcelのOFFSET関数について紹介していきます。

OFFSET関数は、あるセルからの相対位置でセルを選択することができる関数です。

使用例として、例えばあるセルの隣の数字によって参照する先のセルが変わる場合に使います。

参照先を変えるだけであればIF関数でも同じことができますが、入る可能性のある数字が多い場合とても複雑な数式になってしまうため、単純に縦や横方向にずれていくような場合は、OFFSET関数を使用するとわかりやすくすることができます。

また、OFFSET関数は参照先の範囲を変えることができます。

この機能もIF関数で出来なくはないですが、とても複雑になってしまうことが多く、OFFSET関数であれば幅と高さを設定するだけで記述できるので、ほとんどの場合でIF関数よりわかりやすくすることができます。

ただし、単純にずれるような場合以外は、無理やりOFFSET関数を使おうとするとかえって複雑になり、IF関数やVLOOKUP関数などを使用する方がわかりやすく数式を記述できることが多くなるので、適切に使い分けていくことが大切です。