塩井乃湯

つい先日、自宅の給湯器が壊れちょっとしたパニックになりました。
業者を呼んで見てもらったのですが中の配管に穴が空いてお湯が回っていかないとのこと。
給湯器には設置日が記載してあったようで、それがなんと17年前の日付。よく17年も持ったものです。壊れたのが夏でまだよかった。
ちなみに給湯器本体と工事費で20万円くらいしました。中々痛い出費。

故障した翌日には新しい給湯器を設置してもらったのですがそれまではお湯が使えません。
ということで退勤後、アースの近くにある塩井乃湯という銭湯に行ってきました。
松本駅から徒歩で約15分、アースからは約5分のところにある昔ながらの銭湯です。

自分はこれまで銭湯には行ったことがなかったので銭湯内のあらゆるものに驚きました。
入り口を開けるとずらっと並んだ下駄箱と、男湯女湯に分けられた暖簾。
暖簾をくぐると脱衣所に直通。女湯とは壁一枚で仕切られているだけで、しかも壁の一部が繰り抜かれそこに番台さんが座っている。
そんなレイアウトのせいか番台さんのいるところには目隠し用のカーテンが。

そして浴槽の方はというと……2つだけの浴槽にシャワーヘッドだけが壁に直付け。
ドラマや映画でもここまでシンプルな銭湯は見たことがなかったので驚きました。

そして銭湯を知らないゆえに失敗してしまったことが一つ。シャンプーやリンスは備え付けでなく、利用者が持ち込んで使う形式だったのです。
後で調べたのですが、銭湯ではそれが一般的のようです。翌日までの繋ぎとしては普通の温泉に行った方がいいかもしれません。

結果的には新たな物事を知れたいい機会でした。松本の周辺には結構色々な銭湯や温泉があるので、他のところにも行ってみたいですね。

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