新年の気持ち

今年は穏やかに新年が始まりました。
元旦から今日まで、
雪は積もらず、平和に過ごしてきましたが、
来週は大関級の寒波がくるとのこと。
(天気予報の降る降る詐欺ではなさそうです・・)
ここからが冬本番と、心してかかりたいところです。

さて、本日、1月19日は松任谷由実さんの誕生日。
そこで、少し遡って2022年の紅白歌合戦の話。
AI技術で18歳の荒井由実を再現し、松任谷由実本人とデュエットをするという企画がありました。
荒井由実としての声、歌い方、ここまでできるのかと、感嘆。
エンターテインメントとして、個人的に大満足しました。

加えて、
先日のラジオ番組でもAIが話題に。
パーソナリティの方が、AIに「本日の番組で、どんな話をすればよいか」
と尋ねたところ、
話す内容だけでなく、番組の反響まで分析したとのこと。
AIで、論文が書ける時代は近いと感じながら、、
情報や技術に惑わされない「人間」が必要とコメントしていました。

これからも様々な新しい技術が生まれることでしょう。
はじめに触れました、天気予報も、様々な技術があって、情報提供されています。
WEBの予報より、先人の知恵の方があたることもあり、不思議なものです。
技術は心があって、はじめて機能するもの。
技術の先に人がいるという気持ちを忘れずにいることの大切さを
感じた年の始まりの話でした。

秋・・・

暑さ寒さも彼岸まで・・という言葉のとおり、秋らしくなってきました。

秋といえば、食、スポーツ、芸術・・・。

例年、食とスポーツを満喫してましたが、今年は「アート」にもチャレンジしてみようと思い立ち、先日、ワークショップに参加してきました。

東京芸術大学の先生方に指導していただき、色漆を使ってオリジナルの箸を作る体験。

デザイン前の箸・・ 最初にどこまで絵を描くか、テープでマーキングします。

 

 

 

 

 

 

絵筆で箸に漆を塗り、グラデーションをつけたい場合は、スポンジでぼかし、

金紛を撒いて・・・・残念ながらまいていくところは、両手作業のため、動画も写真とれませんでした。

息をするのも忘れるほど、集中。金紛を散らかしてはいけない、ついてほしいところについてほしいと願いながら撒く。

先生のように華麗に・・・おしゃべりしながら・・・とはいかず、私は緊張で不自然な動き。

終わった後は、変な汗が出てました。

 

 

 

 

 

 

最後は絵を書き入れ、完成。

作った日が1十五夜でしたので、夜空をイメージして、月と星を入れてみました。

 

 

 

 

 

 

 

デザインから考えるというのは、とても貴重で楽しい体験でした。

今回、参加したワークショップは3時間のコース。美術館では、沈金体験も随時行っているようです。

これからの季節、身近な場所で、アート体験もおすすめです。