年末、大掃除の時期が近づいてまいりました。
私は自分の部屋で掃除機をかける際は、スティック型の取り回しのよい掃除機を使っています。

コードを気にすることなく、目の前の掃除に集中できて重宝していたのですが……。
事が起きたのは、先週の休日夕方。部屋の掃除が大体終わった頃。
普段使っているPC内のホコリをエアダスターで吹き飛ばしたあと、PCの起動確認をしていました。
データの整理も行おうと思い、普段は動かさないデータバックアップ用の外付けハードディスクもPCに繋いでいました。

1年分のデータのコピーともなると、それなりに時間がかかってしまいます。
終わるまでただ待つのも暇だし、せっかく掃除しだしたのだからと掃除機を手に取りました。
マットについたホコリがなかなか取れず、これは本腰入れてかからねばならないと思い、
ノズルを換えて強めに掃除機を前後させていたところ……。

掃除機の柄がハードディスク正面部分に激突。
掃除機を通してハードディスクに衝撃が伝わったという確かな手ごたえを、絶望感と共に感じました。
幸い、データは無事のようでした。
しかし、ハードディスクの健康チェックをしたところ、不良セクタが閾値を超えて見つかりました。
健康状態の表示欄には「危険」の次に危ない「注意」の文字が。
とても安心しては使えない状況に陥ってしまいました。
事故に至ってしまった原因は色々あると思いますが、
とにかく「部屋の掃除とPCメンテナンスを同時にするのはやめよう」と、思った次第です。
皆様もお気を付けください。