世界三大○○

世界三大○○という言葉をよく聞きます。

有名なのは世界三大美女。
小野小町、楊貴妃、クレオパトラの三人ですね。
残念ながら私はいずれの貴婦人も見たことはありません。

世界三大夜景。
これは諸説ありますが、函館、香港、ナポリなんてことになっています。
こちらも残念ながら、全て見たことがありません。

で、今回は上の2つと比べると色っぽさもロマンティックさもない「世界三大激痛」の話。

これも諸説ありますが、今回は歯痛、尿管結石、痛風という説で話を進めます。

三大激痛の中で私が経験したことがあるのは歯痛でした。

これは経験している人も多いと思います。
歯痛を音楽で例えるとラヴェルのボレロでしょうか。
始めは少し痛いな、程度ですが放っておくと日に日に痛みが激しくなり、しまいには息を吸うだけで痛くてたまらなくなります。

私も数年前に親知らずがひどい虫歯になり、仕事を早退して歯科医に行った経験があります。行った途端に「これはヒドイ」ということでその日のうちに麻酔をかけられ抜歯されました。

そして今月、ついに二つ目の激痛を経験することになりました。

その痛みは突然でした。音楽で例えるとベートーヴェンの運命でしょう。

昼休みにいつものように動体視力を鍛えた後、午後の業務を開始してすぐに右脇腹に刺すような強烈な激痛が襲いました。

しばらく人気がないところで、脇腹を押さえながら痛みが引くのを待っていたのですがなかなか痛みが治まりません。
強烈な痛みで思考力も低下します。

「これ以上、仕事を続けるのは無理」と判断し、近くの病院に行ったところ「尿管結石」の疑いという診断が下されました。
「疑い」というのは、実は診察を待つ間も強烈な痛みに耐えていたのですが、診察の直前にふっという感じに痛みが引いてしまったからです。
これも尿管結石の特徴のようです。

いいお酒は口腔内で様々なドラマを展開した後に、潔くその存在を消すなんていいますが、そんな感じでしょうか。

尿管結石の場合は悪夢のようなドラマですが。

歳を重ねた影響かと思いましたが、お医者さんの話だと尿管結石は加齢による影響はほとんどなく、体質的になりやすい人がいるとのことです。

アラフィフになるまで尿管結石知らずだったのですが、体質が変わってしまったのでしょうか。

あの痛みは二度と味わいたくありません。

さて、残すは痛風。

患部に風が当たるだけで痛いという病気です。
音楽に例えるとどんな感じなのでしょうか。
クライマックスに大砲を使うチャイコフスキーの1812年(序曲)でしょうか。
恐ろしや恐ろしや。

実は、私は遺伝的に尿酸値が高く健康診断では毎回、基準値をオーバーしてしまっています。
三大激痛を全て体験する日も近いかもしれません。

そんなハットトリックは決めたくないですけど。。。

どうせ体験するなら「美女」や「夜景」のほうがいいなぁ。

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