2017年2月13日
こんにちは、まっすです。
さて、たまには政治についての話題を書いてみようかと思います。
と、いってもとってもローカルな政治の話ですみません。
来る2月19日に、長野県の松本市の隣にある東筑摩郡山形村の村長選挙が行われます。
何を隠そう、私の地元です。
交通手段は1時間に一本あるかないかのバスだけで、電車など夢の乗り物です。
超田舎かといえば、iCityという映画館もあるデパートがあったり、
とても小さな村にもかかわらず、コンビニが4件もあったり、そこそこ栄えている村です。
特産は、スイカや長芋などの、野菜を中心として農業が盛んです。
観光では、京都にある清水寺と歴史的に関りがあるといわれている山形村の清水寺があります。
また、食べ物では「そば」が人気で、唐沢集落をはじめとして、村内のいたるところに蕎麦屋があります。
さて、山形村の紹介はこれくらいに、本題に入ります。
村長選挙を1週間後に控え、2月12日に村長選立候補予定者による公開討論会という討論会が開催されました。
記憶に新しいのは、アメリカ大統領選挙の時のトランプ氏とヒラリー氏です。

公開討論会パンフレット
YouTubeでライブ配信を行い、地元のローカル放送でも翌日に1日中放送するなど、メディアも完璧(?)です。
この公開討論会は私と同い年の同級生が企画し、若者を中心に公開討論会実行委員会が立ち上がりました。
目的は、討論会をきっかけに村民一人ひとりが村長選に興味を持ってもらい、
投票率のアップを行うというものです。
前回の村長選挙の投票率が71%あまり。今回の投票率が少なくともこれ以上になれば成果ありとなるのでしょう。
で、なぜこんな話をしているかというと、私も実行員会のお手伝いで行ってきました。
PowerPointで作られたスライドをタイミングを見て送るという簡単な作業ですが、
少しでもこの会の運営に携われたことは意義の合うものだったと言えます。
そもそも、もとより村長選など興味はなく、今回も知っている人に投票するんだろうなと考えていましたが、
各立候補者が目の前で政策や考え方を話しているのを聞いているうちに、
この小さい村の将来性が感じられるのはどちらだろうと考えるようになりました。
特に一番感じるのは「子育て支援」に関するものでしょうね。
今年から3歳の娘が保育園に入りますが、この辺の話は直接関係してきます。
全国で待機児童の問題がある中で、幸い、4月からの入園が決まりホッとしていますが、
これからの子育てに関してどのような政策を考えているのか、一つのポイントです。
あとは、いかに具体的な将来像を描けているかどうか。
とりあえず、2月19日が楽しみです。