こんにちは、ITソリューションのYnDです。
本日の朝、長野県で大きな地震がありました。
弊社は、ディスプレイが1つ倒れている程度で済み、幸いでした。
地震に関してですが、私も駅から会社に向かう途中で揺れを感じましたが、流石に震度5レベルだとすごいものでした。
歩きとはいえど、地面が揺れているのが完全にわかりましたし、信号がグラグラと揺れているのも初めて見ました。また、コンビニの棚から物が崩れ落ちている光景も初めて見ました。
最初の方で、ディスプレイが1つ倒れた程度で済んだと書きましたが、どうやら(今回の地震が震源が浅いためかわかりませんが)場所によって揺れが大きく違っており、その関係の様です。
揺れの違いですが、他の方の話からすると、南の方は瓦や屋根が落ちていて、逆に北の方では地震に気がつかないほど揺れていなかったそうです。
しかし、やはり会社に向かう途中は、建物が損壊していないか?サーバーや作業用PCが倒れていないか?と心配でした。
サーバーやPCが「倒れている」程度を気にするのは意外と思う方もいるかもしれませんが、とても重要です。
なぜなら、サーバーやPCの「要といえるデータ」を記録しているハードディスク(以下、HDD)は「落下」を始めとする衝撃に非常に弱いからです。
ディスプレイを除いた「パソコンの本体部分」では最弱といえます。そのうえ、衝撃を与えた直後は大丈夫にみえても、一部のデータが壊れていたり、部品がダメになっていて時間差で壊れる可能性もあり、より厄介な部位といえます。(私の場合、個人のノートPCのHDDが衝撃で壊れた事があるため気にしています。さらに、それ以外でもHDDの破損は3回は経験しているのでなおさらです。)
しかも、最近の普通のPCは小さくなってきている関係上、設置面積が小さく軽い=倒れやすいため余計に怖いです。(個人で使用しているでかくて重い自作PCのケースなどはこういった時には良いと思いました。ボディもスチールで頑丈ですし。)
地震などに実際に遭うまではあまり切迫した考えは持っていなかったのですが、実際に経験すると、パソコンの設置方法変更や衝撃に強いSSDの使用、いざという時のバックアップの重要性などを強く感じました。