こんにちは、ITソリューションのYnDです。
2018年10月6日くらいから急激に冷え込んだおかげか、
長野県でも周りの山の色が少し変わり始めました。
そこで、数年前に上手く撮影できなかった、上高地の明神池へリベンジしに行く事にし、
早速2018年10月14日、朝3時30分家を出発で、
4時40分の始発バスで上高地に行きました。
始発にしたのは、1日中曇天の最悪のケースを想定し、
日中の写真より早朝の霧に目標を切り替えたためです。
松本付近に住んでいれば片道1時間でバス停に行ける点はお手軽ですが、
駐車場1日600円、バス往復2000円等々で1回3000円はする「賭け」になるので、
写真が撮れるまではかなり不安でした。
(無料で行けてお手軽な、高ボッチ山も写真を撮るには良い所なので)
1枚目、早朝の河童橋より。画像が荒いです。

2枚目、行く途中にあった同じ葉の中で色が違う変わった紅葉。

さて、本題ですが、明神池についた時、霧はありませんでした。
しかし、紅葉自体はかなり良い状態でした(枯れ始め~紅葉前まで不揃いでしたが)。
加えて、雲に切れ間が有った為、粘る事にしました。
結果、6時30~10時まで粘った所、想定=曇天よりは遥かに良い写真が取れました。
まず、一之池ですが、こちらは日が昇ってからは2~3時間ずっと青空が広がっており、
その青空に加え、黄色い木が池に移り込み、魅力的な風景でした。

次に、二之池ですが、こちら側の空はほとんどの時間で曇天で、
しかも日がほとんど当たりませんでしたが、
1分だけ日が当たった瞬間などを、何とか撮影出来ました。
広角レンズがあればもっと魅力的に撮れたので、自分の機材不足が残念でした。

最後に、曇天で変な日の当たり方をしていたから撮れた写真です。
山と手前は暗いですが、池の中の島には日が当たり目立っています。

今回は、自然とは判らないモノだな、と感じさせられました。
バス停までの道のりは小雨、早朝は完全曇天、なのに不思議と池周辺だけは明るい。
こんな奇妙な経験には、当面会いそうにないです。
ちなみに、バス停付近の針葉樹林は色が全然付いておらず、そちらは完全に残念でした。
余談
木曽方面の滝です。
木曽の方は少し色が付いただけで、紅葉はまだまだです。
おそらく、10月下旬が見ごろになるのではないでしょうか。
